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お墓のマンション?東京にある納骨堂の場所や価格は?

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テレビ番組【ソノサキ】で、お墓について放送されました。

出演者は、バナナマン設楽、バナナマン日村、棚橋弘至、寺田心です。

寺田心くんの疑問「日本の将来は、お墓だらけになるのでは?」について、ソノサキが調査しました。

目次

「ソノサキ」お墓があふれない?という疑問

日本で年間に亡くなる人は年々増加(2~3万人)しており、2017年は134万人。

高齢化社会に入っているので、今後も増え続けるのでは、と予測されています。

そんななかで、日本の土地は狭いので、何十年後はお墓であふれてしまうのでは?と考えてしまいますよね。

近年、お墓を作っても管理する人がいない、あるいはいなくなってしまうという悩みが増えています。

今回は、そんな悩みに次のお寺やお墓の管理場所が紹介されました。

・埼玉県新座市 永代供養墓 安養(あんにょう)
・東京都港区  龍生院 三田霊廟(りゅうしょういん みたれいびょう)
・東京都台東区 満照山 眞敬寺 蔵前陵苑(まんしょうざん しんきょうじ くらまえりょうえん)
・東京都新宿区 幸國寺(こうこくじ)

紹介された場所は納骨堂が設置されており、マンションのようなお墓のスタイルが、増えつつあるようです。

背景には

・お墓を建てる土地が少なくなりつつある
・なかなかお墓参りに行けない
・お墓を建てる価格が高い

といった悩みがあると思われます。

永代供養墓 安養(あんにょう)

埼玉県新座市にある、お寺が遺骨を管理してくれる「永代供養」。

NPOが運営しているため、お骨安置タイプは1体10万円、合祀タイプで3万円と破格のお値段で運営されています。

龍生院 三田霊廟

東京都港区にある、龍生院 三田霊廟(りゅうしょういんみたれいびょう)。

高野山真言宗の寺院で、お寺の納骨堂に遺骨を納める、最新設備のお墓があります。

登録したICカードをかざすだけで、遺骨をマシンが運び出してくれる機能。

裏では大きな収蔵庫があり、そのなかにお墓が格納されています。

最大5,000基収蔵可能なんだとか。

そしてマシンでお墓が運び出され、ご先祖様と対面することができます。

都内のお墓の相場は、約230万円です。

三田霊廟は120万円~。

満照山 眞敬寺 蔵前陵苑

東京都台東区にある、満照山 眞敬寺 蔵前陵苑(まんしょうざん しんきょうじ くらまえりょうえん)

2017年にできたばかりの、7階建ての納骨堂。

7,000基あり、各お墓に8人分の遺骨を納骨することができます。

つまり、最大56,000人分の遺骨を納骨することができるのです。

蔵前陵苑は85万円~。

交通の利便性の良い都心に、たくさんのお墓を提供できるというのがメリット。

幸國寺(こうこくじ)

東京都新宿区にある、幸國寺(こうこくじ)。

創建1630年と昔からあるお寺にある、瑠璃殿(るりでん)という納骨堂。

真っ暗な納骨堂に入り、御本尊様の前にあるセンサーにICカードをかざすと、室内がグラデーションで明るくなります。

そして壁面にはガラス製でできた、2,046体の仏様が浮かび上がります。

ガラス製の仏様に、下からLEDライトを当てることにより、幻想的に浮かびあがるのがポイント。

ここに埋葬されている人は仲間という思いで、なくなった人と共有した出来事を思い出してもらうという意図で作られているそうです。

そしてそのたくさんの仏様の中から、自分のご先祖様の仏様が点滅しているのがわかります。

その仏様の裏側にはご先祖様の骨壷が収納されています。

瑠璃殿は75万円~。

「ソノサキ」お墓問題:まとめ

新しいタイプのお墓が続々と出てきているので、日本中がお墓だらけになる心配はなさそうです。

建物のなかで遺骨が保管されるなんて・・・と抵抗ある人は多いかと思いますが、実際に足を運んでみると手軽さに即決してしまう人もいるとか。

足が悪いので近場にお墓を作りたい、という方にはいいかもしれませんね。

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